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私のパレット「5年生社会」
5年生の社会で行った「私のパレット」の紹介です。
この授業は、複線型授業で行いました。
複線型授業とは、学習内容から課題を2つ設け、どちらかの課題を選び学習し、全体(学級または学年)で学習を共有するものです。
今回行ったのは、「自然条件と人々のくらし」という単元で、教科書では、①北海道または沖縄、②低地または高地を各学校が選んで決めて学習をする単元となっています。
その選ぶところを児童一人ひとりが選び、学年を選んだ地域で分けて、学習を進めました。
教員が教える時間と、違う地域を選んだ人に教えるために発表の準備をする時間や、自分がより調べたい内容を調べる時間を設けました。
選んだ地域で学習した後に、分かれていたクラスを通常の学級に戻し、違う地域を選んだ人のために、学習したことを発表しました。
学習したことをポスターや紙芝居、劇にするなど、それぞれが工夫を凝らして発表していました。
「北海道には、自分が好きなイクラや鮭などの有名な食べ物があるので、調べてみたいと思い北海道を選びました。」
「低地に住んでいるので、低地と高地とではどう違うのか知りたいので、高地を選びました。」
「いつもの授業と比べて、事前に調べておくことが大切だと思いました。」
「発表のときに、決められた時間より短くなってしまったので、調べる内容を増やしたり、ゆっくり正確に話すようにすることが大切だと思いました。」
※私のパレットの概要については、こちらをご覧ください。