全校朝会 校長メッセージ
4月11日(月)、黒畑校長は兼任している六浦中高始業式のため、小学校の全校朝会に参加できませんでした。
そのため、児童会会長が校長のメッセージを代読!ゆっくりはっきり堂々とした代読でした。
メッセージはこちら。
皆さん、おはようございます。
今日は、残念ですが、直接お話しできません。すみません。
児童会会長に、代わりに私からのお話を伝えてもらいますので、聞いてください。
先週の水曜日の始業式で2年生から6年生に、1年生のみなさんには木曜日の入学式で、校長先生が初めてのごあいさつとして、皆さんにお話ししたことは同じことでした。
「みなさん、みなさんのだれもが考えなきゃいけないことは、仲良くすること、とにかく仲良くすること、学校が楽しい!お友だちといることがうれしい、って、みんなが言える学校にしましょう。」とお話ししました。
始業式では、インドのカトリックの修道女のマザー・テレサさんが言った、「あなたの心をあたえなさい」ということばを紹介(しょうかい)しました。
すると、なんと! 翌日の入学式でそのことばが「形(かたち)」になっている場面を見て、先生方全員がとてもうれしい気持ちになりました。
入学式が終わって、1年生が退場する場面です。
皆さんはその時のようすを覚えていますか?
1年生が順番に壇上(だんじょう)に上がります。壇の下から案内をする6年生のお姉さん、お兄さんと花かざりのついた輪で手をつないでいましたね。
1年生のひとりひとりが名前を呼ばれると、一歩ずつ階段の方へ進みました。
まだ慣(な)れていない1年生です。1年生の手を引いて歩く時、6年生は、次の一歩の先の場所を、空(あ)いている方の手で、やさしく、わかりやすく、さししめしていました。
階段(かいだん)をおりるときもそうでした。緊張(きんちょう)する1年生の歩調(ほちょう)にやさしく合わせていました。
「心をあたえる」ということは、その人のことや気持ちを、自分のことのように考えて行動にすることなのです。
今週は「心をあたえる」ということを、どこかで考えてください。
今日のお話はここまでです。
最後にひとこと、お祈りします。
父なる神さま
みんなが楽しい、みんながうれしい一日を送れますように、イエス様、おまもりください。
イエス様のお名前をとおして、お祈りします。 アーメン