校長の小さなつぶやき
2025.02.20

すごい!「すららカップ」全国大会 個人、1、2位入賞です

校長の小さなつぶやき(39) すごい!「すららカップ」全国大会 個人、1、2位入賞です 

 

◆本校はICTの積極的活用の推進で同時に導入したe-learning 教材の『すらら』。その『すらら』が主催する『第21回 すららカップ』大会に参加しました。 

なんと! 学校部門・個人アワード小学生の部門で、特に学習時間が長かった児童3人に贈られる賞の1、2位に入賞しました! 

全国1位で本校4年生Y・Yさん、2位が2年生H・Tさんが表彰されました。全国の5年生や6年生を抑えての入賞です。

『すらら』はon-lineでの学習ですが、「勉強をしているフリ」が出来ないシステムです。本当によく頑張ったと思います。ただし、これはただ頑張ったのではないと感じます。自分の興味と関心に、自然と自分が引っ張られた結果の時間だと思います。

 

◆さて、前号(38)で、「小学校はアカデミック・スキルの大切な基礎を技能として学ぶところであっても、その「学び」や「学び方」は子どもたちが巣立つ11~17年後の社会を見据えて役立つものであること」が重要と述べました。新しい学習指導要領は「学習」についての捉え直しを説いています。小学校から高校まで「探究型の学び」が求められていて、いずれも「主体性」の育成に重点がおかれています。

小学校はその「主体性」の「育ちの芽」の段階です。六浦小学校は芽の段階だからこそ、「自ら育つ力」を育む教育を大事にしています。いくつもの「仕掛け」を設けています。中学校・高校へと進むにつれアカデミック・スキルの学習レベルが上がって、学習の中での「自走力」、「主体的選択力」、「自律的決定力」などが失いがちになります。「自ら育つ力」はそれらの基(もとい)になる力だから、小学校での学び方が大事なのです。

 

◆子どもたちは、AIやRoboticsがますます発展し、RPAがどこでも当たり前になり、そして全てがIoT化する…想像することも難しい未来に生きていく未来人です。これまでの世代には想像できない環境にさらされる未来の人なのです。未来は、自らの意思で道を選ぶ、拓く、創る、そして自らが自らの人生を描くことができる力が求められるでしょう。

だからこそ小学時代は、自ら育ち、自らを牽引し、自らの可能性を引き出す「自ら育つ力」を育む教育が大事なのです。本校は、通常の授業以外にパレット・ポケット・ドアの3つのカテゴリーの学びで主体的学びへの意欲を育てていますが、『すらら』は誰にも必要なアカデミック・スキルの習得や理解の深化に、個別に最適化される環境の一つとして導入したものです。

 

◆教育のICT化の推進では、小1からiPadを個人所有としています。導入時の「iPad開き」(=デジタル・シチズンシップ教育の第一歩)は保護者と一緒です。「iPadは自分の未来を拓くための道具です」として始まります。ただし、使うことが目的の道具ではなく、学びを深めるための道具です。それぞれが自律的に最適に進めるための道具としています。今回の『すららカップ』での受賞は、学びへの「主体性」の育ちの芽の一つでしょう。

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