校長の小さなつぶやき
2023.11.10

4年ぶりのバザー

校長の小さなつぶやき(27)「4年ぶりのバザー」

  2023/11/03(金・祝) 快晴 風なし 気温16~25度

 

先週の金曜日、祝日の3日は4年ぶりのバザーでした。怪我もなく皆が元気に楽しく終わり、すばらしいバザーでした。

 

六浦小学校のバザーは物販(未使用新品、スクール用品、体育用品、リサイクル制服等、手作り品、学校が長く交流するタイのチパレ村のクラフト品)、各種お弁当、お菓子・綿あめ、飲み物などの販売、父親の会が学校菜園で収穫したトウモロコシの調理で販売するポップコーンや具がいっぱいのアツアツの焼きそばの販売、そして、子どもたち向けのアミューズメント企画(保護者会の企画出展のゲームとクイズラリー、小学5、6年生の企画の出展)がありました。六浦中・高女子ラグビー部がインストラクトするタッチ・ラグビー体験会。同じく六浦中・高の鉄道研究会によるミニ鉄道乗車体験も…。校舎とグランド、体育会館の全部が会場となる小さな秋のお祭りさながらの催し物でした。

    

朝10時開始、終了15時。子どもたちは一日中満面笑顔。保護者の皆さんもニコニコ。学校の中は微笑と笑い声があふれる一日でした。

あらためて全校朝会で、バザーを開催する意義を考えてもらいました。

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「皆さん、なぜバザーをするのでしょう?」

「バザーは楽しいです。4年生以下は初めてで、ワクワクしていますね。

でも、自分が楽しい、自分だけが楽しい・・・というのではありませんよ。

バザーは、お友だちも楽しい。そして、バザーはお友だちと一緒で楽しい。

つまり・・・・・・、『お友だちと一緒にいて楽しい』ことが、『楽しい』。このことがね、全てのことに通じる大切なことなんですよ。」

お友だちが楽しいの『見る』のが楽しい、お友だちが楽しいのを『感じる』のが楽しい。そう、お友だちといっしょに『楽しいこと』を『一緒に感じること』『楽しい』ことなんです。

バザーには色々な催しものがありました。5年生、6年生のお兄さんお姉さんありがとう、でしたね。5年生、6年生は前の日の準備で、力を合わせて大きな机を運んで色々な会場づくりに活躍したんです。ありがとう。そして、お父さんお母さんたちにも、皆さんのために何日間もかけて色々準備していただきました。感謝ですね。ゲームも食べ物も、ものの販売も…。

バザーは、すごくたくさんの準備を長い時間をかけてするんです。準備はとても大事なことで、そこに力を尽くすことも・・・「人になれ 奉仕せよ」の気持ちの一つです。ですから、特に4年生以下の皆さんは、周りの人たちが準備してくれている、楽しくしてくれているということを知り感謝することが大切です。自分の楽しさは自分だけで作れるものではない、守られて、与えられて、そして、皆で楽しんで、それで楽しいのです。

5、6年生の皆さんは楽しさを与える楽しさを知ったでしょう。それも大事なことです。喜びは、人が喜ぶことの中にあると感じたでしょう。(後略)

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関東学院六浦小学校に通う皆が、バザーで楽しさの意味を知りました。

 

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